2019年度地盤インスペクター養成講座+(PLUS) 開催のお知らせ
地盤の調査・解析、及び地盤改良工事における技術向上及び普及に関する活動に取り組む一般社団法人 地盤安心住宅整備支援機構(所在地:東京都中央区、代表理事:大久保 拓郎)では、住宅地盤の専門家「地盤インスペクター®」の講習として「地盤インスペクター養成講座+(PLUS)」を開講いたしますので、以下の通りお知らせいたします
■「2019年度地盤インスペクター養成講座+(PLUS) 」の目的
平時の不同沈下事故はなぜ起きたのか?被災住宅の沈下修正をどの様に具体支援できるのか?
沈下事故へのニーズが高まる一方で、関する知識や経験を有する人材が少ない現状があります。
そこで一般社団法人地盤安心住宅整備支援機構では、地盤と構造の両面から、沈下事故への対応、対策を講じるために必要な知識やルール、セオリーを、実際の沈下事故を事例とした教材で学べる「地盤インスペクター養成講座+(PLUS)」を開設します。
被災者や施主に、安心と安全を伝えられる地盤インスペクターを育てる、業界注目の講座になります。
「2019年度地盤インスペクター養成講座+(PLUS) 」
内容:講師には、地盤マスターである中村裕昭氏と、構造設計マスターである佐藤 実氏のお二人をお迎えして、近年増えつつある沈下事故をテーマに据え、事故の原因考察や、対策検討などに必要な知識を提供することで、地盤と構造設計という、地面と構造物の両面から安全な家づくりを考えられる貴重な人材育成を目的とした講座です。
地震に強い住宅の構造計画、耐震リフォームといった家屋に対する耐震対策も学ぶことができる講座となっております。
講座プログラム「地盤事故ゼロを目指す為の地盤調査編」では、戸建て住宅における地盤の安全とは何かを考え、そのカギとなる地盤調査の精度向上について学びます。
「沈下修正工事編」では、その≪役割≫ ≪種類と実施例≫ ≪設計方法≫等について、リアルな具体事例に基づいて、解説致します。
「設計編、耐震リフォーム編」では、地震に強い新築時の構造計画や、地震被害の事例から学ぶ耐震補強のポイント等を説明します。
受講費用
養成講座 20,000円(税、テキスト代含む)
※2020年3月末で登録期限を迎えるインスペクターの方は、更新講習として受講いただけます。
更新講習 12,000円(税、テキスト代、更新登録料含む)