お知らせ

地盤インスペクター「液状化講座」開講のお知らせ

「地盤インスペクター®液状化講座」開講のお知らせ

住宅の液状化調査・対策工事に特化した特別講座

 

地盤の調査・解析、及び地盤改良工事における技術向上及び普及に関する活動に取り組む一般社団法人地盤安心住宅整備支援機構(所在地:東京都中央区、代表理事:稲垣 秀輝)では、住宅地盤の専門家「地盤インスペクター®」のトピックス講座として、「液状化講座」を開講いたしますので、以下の通りお知らせいたします。

 

【液状化講座 開講の狙い】

 今年4月に「住宅性能表示」に液状化に関する項目が追加されたことを契機に、消費者の液状化に対する認識が高まっており、これに合わせて、建設および販売側においても、最新の住宅地盤液状化関わる知識と説明責任が求められています。

当講座は、同制度を踏まえて戸建て住宅の液状化検討に必要な広域的情報、住宅の個別敷地の情報、液状化に特化した対策工事および、社会的情勢を踏まえた戸建て住宅の液状化に関連した最新の情報および、今後の展望等について解説いたします。「地盤安心マップPRO」を用いた広域的情報の収集方法の実例や、液状化を起こしやすい砂質土の実物試料に直接触れて貰いながらの、実務的な講座となっております。

液状化リスクを事前に把握し、適切な調査・対策を行うための、住宅の液状化に関わる最新かつ実務的な情報を手に入れることで、液状化被害や不適切な対策工事、施工不良事故を防ぎ、安心・安全な住宅地盤を提供する差別化営業が期待できます。

 

【液状化講座 概要】

・開講時間:10:00〜17:00(受付開始 9:30〜)

・受講費用:15,000円(税込・テキスト代込み)

地盤インスペクター登録者は1割引

 

・お申し込み

http://jiban-anshin.or.jp/inspector/form/

 

・日程

東京会場  2016年  3月 2日(水) 地盤工学会JGS会館 地階大会議室

名古屋会場 2016年 3月15日(火) 名古屋駅周辺会場

大阪会場  2016年 3月24日(木) NLCセントラルビル 3階大会議室

 

【液状化講座 カリキュラム】

http://jiban-anshin.or.jp/inspector/liquefaction/

第1講  総論 戸建住宅の液状化調査・対策に関する社会的な動きと今後求められること

第2講  事前情報の見える化 広域的情報の捉え方(地盤安心マップ®PROの活用)

第3講  液状化調査・解析の見える化 個別物件の調査手法について(土質実習含む)

第4講  液状化対策工事の見える化 液状化に特化した対策工事の実際

個別相談会

 

【講師陣】

地盤インスペクター®液状化講座を担当する講師陣について紹介致します。

会場によって、担当する講師は異なります。

 

中村裕昭 特別講師 技術士(建設部門)、ジオ・アドバイザー(NPO 地質情報整備活用機構)

地盤インスペクター制度立ち上げの際より、養成講座主任講師として担当。 液状化講座では東京会場を担当。 

 

菱沼 登 技術顧問 技術土(建設部門)、一級建築士、地盤品質判定士

実務講座主任講師、養成講座講師を担当。 液状化講座では東京・名古屋・大阪会場を担当。 

 

小野 日出男 技術顧問 技術士(建設部門・総合技術監理部門)、地盤品質判定士、 ジオ・アドバイザー(NPO 地質情報整備活用機構)

土質講座主任講師、養成講座講師を担当。 液状化講座では東京・名古屋・大阪会場を担当。 

 

大久保 拓郎 講師 地盤品質判定士、地質調査技士、地質情報管理士

養成講座更新講習「地盤情報」担当講師。 液状化講座では東京会場を担当。 

 

お問い合わせ先

一般社団法人地盤安心住宅整備支援機構

地盤インスペクター担当

info@jiban-anshin.or.jp

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