地盤インスペクター2015年度養成・土質講座・更新講習の受付を開始しました
一般社団法人地盤安心住宅整備支援機構は、2015年度開催の、住宅地盤の専門家「地盤インスペクター」の養成講座、土質講座および、更新講習(2013年4月までに養成講座を受講・登録された方向け)を開講いたします。
登録済みの皆様向けには、半日(10:00〜12:35)受講の更新講習があります(2013年4月までに登録された方向け)。最近の住宅地盤関連のトピックスとして、地盤ネット株式会社のリリースした地盤、地盤災害の見える化ツール「地盤安心マップ」、「地盤カルテ」の活用方法および、住宅性能表示制度を踏まえた液状化対応に重点を置いた内容となっております。
多発する地盤災害や、マンション沈下事故などもあり、正しい地盤の知識は事業者様にも重要となって参ります。是非、業界の最新の動きを含め、更新講習をご受講くださいませ。
また、東京、名古屋、大阪では、液状化調査などに対応した土質講座を昨年に引き続き開講します。実際の土質試料を判別する実習も含む少人数限定の講習となりますので、ご受講をご検討下さいませ。養成講座受講・受講予定の方は1割引きでご受講頂けます。
開講講座詳細
1.養成講座・更新講習
今年度の養成講座、更新講習では、住宅地盤関連のトピックスとして、地盤ネット株式会社のリリースした地盤、地盤災害の見える化ツール「地盤安心マップ」、「地盤カルテ」の活用方法および、住宅性能表示制度を踏まえた液状化対応に重点を置いた内容となっております。さきの鬼怒川水害等も、事前に公開された地盤情報を活用し、地盤リスクを特定することで、被害を回避、また低減することも可能となります。
・受講時間
養成講座 10:00〜17:00
更新講習 10:00〜12:35
会場等は養成講座・更新講習とも共通となります。
・受講費用
養成講座(テキスト代・税込)18,000円
※なお、養成講座を受講後「地盤インスペクター」として活動するためには一般社団法人地盤安心住宅整備支援機構への登録(税込10,800円・2年後の年度末まで有効)が必要になります。
更新講習(テキスト代・税込)10,000円(2年後の年度末まで有効の登録料を含みます)
※2013年4月までに養成講座を受講・登録された全ての方が対象となります。
・カリキュラム
養成講座
http://jiban-anshin.or.jp/inspector/learn/
更新講習
http://jiban-anshin.or.jp/inspector/renew/
・日程
東京第1回 2015年11月25日(水)
東京第2回 2016年 1月20日(水)
東京第3回 2016年 3月9日(水)
会場:地盤工学会JGS会館 地階大会議室
名古屋第1回 2015年12月16日(水)
名古屋第2回 2016年 2月3日(水)
会場:名古屋駅周辺
大阪第1回 2016年 1月27日(水)
大阪第2回 2016年 3月16日(水)
会場:新大阪駅周辺
仙台開催 2015年12月 2日(水)
会場:仙台駅周辺
札幌開催 2016年 2月17日(水)
会場:札幌駅周辺
福岡開催 2015年12月9日(水)
会場:博多駅周辺
2.土質講座
2014年9月より開講された土質講座は、実際に14種類の土質サンプルを使用して講義を進め、土質を見分ける方法を身につける講座となります。粒度試験、液性限界・塑性限界試験の方法と、土質の見分け方について学ぶことで、土質について判定することが出来るようになります。
さらにその土質特有の問題や考え方、地形・地質と土質の関係、SWS試験における土質判定や土質毎の問題点なども学ぶ事ができ、腐植土調査や液状化調査の際に、土質サンプルを採取して、土質を実際に判定する際に役立てることができます。実際のサンプルを用いた実習を含むため、少人数制の講習となります。
・受講時間
土質講座 13:00〜17:00 (※会場によって変更の場合があります)
・受講費用
土質講座(テキスト代・税込)30,000円
※養成講座受講・受講予定の方は1割引き
・講習内容
http://jiban-anshin.or.jp/inspector/soil/
・日程
大阪開催 2016年 1月23日(土)
会場:新大阪駅周辺
名古屋開催 2016年 1月24日(日)
会場:名古屋駅周辺
東京開催 2016年 2月24日(水)
会場:地盤工学会JGS会館 地階大会議室
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お申し込みは、下記よりお願いいたします。
http://jiban-anshin.or.jp/inspector/form/
お問い合わせ先
一般社団法人地盤安心住宅整備支援機構 地盤インスペクター担当