地盤沈下防止等対策要綱の進捗
平成22年3月31日、地盤沈下防止等対策要綱に関する関係府省連絡会議の結果について、国土交通省から以下の通り発表がありました。
地盤沈下防止等対策要綱に関する関係府省連絡会議では、上記の各地域について、地盤沈下の現状と今後の取り組みについて評価検討を行い、以下の点について確認した。
[1]地下水の年間採取目標量については、地盤沈下を防止し、併せて地下水の保全を図るために達成又は遵守されるべき目標として継続すること。
[2]渇水時の地盤沈下の進行に対応するため、地下水の管理方策について調査・研究を推進すること。
[3]今後、各地域において、深刻な地盤沈下の発生等の問題の兆候がみられた場合には速やかに必要な措置をとるものとすること。
[4]関係府省連絡会議は、概ね５年毎に地盤沈下防止等対策等について評価検討を行うこと。
なお、地盤沈下の現状と今後の取り組みの評価にあたっては、各地域毎に学識経験者と関係地方公共団体で構成する「地盤沈下防止等対策評価検討委員会」を設置して意見をとりまとめる予定。
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国土交通省−報道発表資料−
