地盤の基礎用語集

墨出し(すみだし)

下地面などに、工事に必要となるさまざまな基準線を書き出す作業のこと。壁や柱などの中心線を出すことを「心を打つ・心出し」ともいう。

墨出しには墨壺を使用する。墨を吸わせた綿状のものを墨壺に入れ、この中に糸を通して墨糸とし、墨糸をはじくと直線が書けるという仕組みになっている。以前は木製の墨壺が多く見られたが、近年ではプラスチック製のものも多い。

▼50音検索

1,2,3,

A,B,C

このページのトップへ