地盤の基礎用語集

割栗石(わりぐりいし)

割栗石とは、建築物の基礎などに使う、12〜15cmほどの砕石のこと。基礎コンクリートと地盤をつなぐために用いられる。
頑丈な基礎を作るため、石の細長いほうを縦にして並べていき、さらにそのすき間を目つぶし砂利と呼ばれる砂利で埋め、その上からコンクリートを打つことが多い。
割栗石の原石は、花崗岩類、安山岩類、砂岩類、凝灰岩類、石灰岩類、けい岩類又はこれらに準じる岩石とされ、その圧縮強さによって「硬石」「準硬石」「軟石」に区分される。(JISA5006)

 

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